专利摘要:
本発明は、無線通信サービスを提供する無線通信システム及び端末に関し、特に、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進化したE−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)又はLTEシステム(Long Term Evolution System)における端末のアップリンクHARQ動作方法に関する。
公开号:JP2011508559A
申请号:JP2010540596
申请日:2009-01-30
公开日:2011-03-10
发明作者:ソン−ジュン イー,;スン−ダク チョン,;スン−ジュン パク,;ヨン−デ リー,
申请人:エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド;
IPC主号:H04W28-04
专利说明:

[0001] 本発明は、無線通信サービスを提供する無線通信システム及び端末に関し、特に、E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)又はLTEシステム(Long Term Evolution System)における端末のアップリンクHARQ動作方法に関する。]
背景技術

[0002] 図1は、従来技術及び本発明が適用される移動通信システムであるE−UMTSのネットワーク構造を示す。前記E−UMTSシステムは、前記UMTSシステムから進化したシステムであり、前記E−UMTSの標準化は、現在3GPP標準化機構で行われている。前記E−UMTSはLTEシステムともいわれる。] 図1
[0003] 前記E−UMTSネットワークは、E−UTRANとコアネットワーク(Core Network:CN)とに分けられる。前記E−UTRANは、一般に端末(すなわち、User Equipment:UE)、基地局(すなわち、eNode B)、及び前記E−UMTSネットワークの終端に位置し、1つ以上の外部ネットワークに接続されるアクセスゲートウェイ(Access Gateway:AG)を含む。前記AGは、ユーザトラフィックを処理するための部分と制御トラフィックを処理するための部分とに分けられる。ここで、前記ユーザトラフィックを処理するためのAGと制御トラフィックを処理するためのAGは、新しいインタフェースを用いて互いに通信できる。1つのeNode B(eNB)には1つ以上のセルが存在する。前記eNode B間にはユーザトラフィック又は制御トラフィックを送信するためのインタフェースが使用されてもよい。前記CNは、前記AG及び他のUEのユーザ登録のためのノードなどを含むことができる。インタフェースは、前記E−UTRANと前記CNを互いに区分するために利用されてもよい。]
[0004] 前記端末と前記ネットワーク間の無線インタフェースプロトコル層は、通信システムにおいて公知の開放型システム間相互接続(Open System Interconnection:OSI)基準モデルの下位3層に基づいて第1層(L1)、第2層(L2)、及び第3層(L3)に区分される。第1層に属する物理層は、物理チャネルを利用して情報送信サービスを提供する。前記第3層の最下部に位置する無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)層は、前記端末と前記ネットワーク間の無線リソースを制御する。このために、前記RRC層は、前記端末と前記ネットワーク間でRRCメッセージを交換する。前記RRC層は、前記eNode Bや前記AGなどのネットワークノードに分散して位置してもよく、前記eNode B又は前記AGにのみ位置してもよい。]
[0005] 図2は、3GPP無線アクセスネットワーク規格に基づいた端末とE−UTRAN間の無線インタフェースプロトコルの構造を示す。図2に示す無線インタフェースプロトコルは、水平的に物理層、データリンク層、及びネットワーク層からなり、垂直的にデータ情報送信のためのユーザプレーン及び制御信号伝達のための制御プレーンからなる。図2に示すプロトコル層は、通信システム分野で周知の開放型システム間相互接続(OSI)基準モデルの下位3層に基づいてL1(第1層)、L2(第2層)、L3(第3層)に区分される。] 図2
[0006] 以下、図2の無線プロトコル制御プレーンと図3の無線プロトコルユーザプレーンの各層を説明する。] 図2 図3
[0007] 第1層(L1)である物理層は、物理チャネルを利用して上位層に情報送信サービスを提供する。前記物理層は、トランスポートチャネルで上位に位置する媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)層に接続される。データは、トランスポートチャネルを介して前記MAC層と前記物理層間で送信される。また、データは、相異なる物理層間、すなわち、送信側(送信機)の物理層と受信側(受信機)の物理層間で物理チャネルを介して交換される。]
[0008] 前記第2層のMAC層は、論理チャネルで上位層である無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)層にサービスを提供する。前記第2層の前記RLC層は、信頼性のあるデータ送信をサポートする。前記RLC層の機能が前記MAC層により実現されてもよい。この場合、前記RLC層は存在しなくてもよい。前記第2層のパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol:PDCP)層は、IPv4やIPv6などのIPパケットを利用して相対的に帯域幅が小さい無線インタフェース上でデータを効率的に送信するために、不要な制御情報を含む相対的に大きいIPパケットヘッダのサイズを小さくするためにヘッダ圧縮機能を行う。]
[0009] 前記第3層の最下部に位置する無線リソース制御(RRC)層は、制御プレーンにおいてのみ定義され、無線ベアラ(Radio Bearer:RB)の設定、再設定、及び解除のために論理チャネル、トランスポートチャネル及び物理チャネルの制御を担当する。ここで、無線ベアラ(RB)は、前記移動端末と前記UTRAN間のデータ送信のために前記第2層(L2)により提供されるサービスである。]
[0010] 前記ネットワークから前記端末にデータを送信するダウンリンク送信に利用されるチャネルとしては、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、及びユーザトラフィック又は制御メッセージを送信するダウンリンクSCH(Shared Channel)がある。ダウンリンクマルチキャスト又はブロードキャストサービスのトラフィック又は制御メッセージは、ダウンリンクSCH又はダウンリンクMCH(Multicast Channel)で送信されてもよい。前記端末から前記ネットワークにデータを送信するアップリンク送信のために利用されるチャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)及びユーザトラフィック又は制御メッセージを送信するアップリンクSCHがある。]
[0011] また、前記ネットワークと前記端末間の無線インタフェースを介して、前記ダウンリンク送信に利用される前記チャネルで送信される情報を送信するためのダウンリンク物理チャネルとしては、BCH情報を送信するPBCH(Physical Broadcast Channel)、MCHの情報を送信するPMCH(Physical Multicast Channel)、PCH及びダウンリンクSCHの情報を送信するPDSCH(Physical Downlink shared Channel)、及びダウンリンク又はアップリンク無線リソース割り当て情報(DL/UL Scheduling Grant)のように第1層と第2層により提供される制御情報を送信するPDCCH(Physical Downlink Control Channel)(DL L1/L2制御チャネルともいう)がある。一方、前記ネットワークと前記端末間の無線インタフェースを介して、前記アップリンク送信に利用される前記チャネルで送信される情報を送信するためのアップリンク物理チャネルとしては、アップリンクSCHの情報を送信するPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)、RACH情報を送信するPRACH(Physical Random Access Channel)、及びHARQACK又はNACK、スケジューリング要求(Scheduling Request:SR)、CQI(Channel Quality Indicator)報告のように前記第1層と前記第2層により提供される制御情報を送信するPUCCH(Physical Uplink Control Channel)がある。]
[0012] LTEシステムにおいて、効率的なデータ送信のためにMAC層でHARQ動作が行われる。以下、前記HARQ動作について詳しく説明する。]
[0013] 図4は、効率的なデータ送信のためのHARQ動作方法の例を示す。図4に示すように、基地局(又は、eNB)は、HARQ動作中にデータを端末に送信するためにPDCCHでダウンリンクスケジューリング情報(Downlink Scheduling Information:以下、DLスケジューリング情報)を送信する。前記DLスケジューリング情報は、UE識別子(UE ID)、UEグループID(Group ID)、割り当てられた無線リソース割り当て(Radio Resource assignment)、前記割り当てられた無線リソース割り当ての期間、送信パラメータ(例えば、変調方法、ペイロードサイズ、MIMO関連情報など)、HARQプロセス情報、冗長バージョン、又は新しいデータインジケータ(New Data Indicator:NDI)などを含む。一般に、前記端末(UE)は、複数のHARQプロセスを行い、前記複数のHARQプロセスは、同期して動作する。すなわち、各HARQプロセスは、送信時間間隔(transmission time interval:TTI)毎に同期して割り当てられる。例えば、HARQプロセス1は第1送信時間間隔(TTI1)で動作し、HARQプロセス2はTTI2で動作し、HARQプロセス8はTTI8で動作し、前記HARQプロセス1はTTI9で再び動作し、前記HARQプロセス2はTTI10で再び動作し、以下同様である。前記HARQプロセスは同期方式で割り当てられるため、特定データの初期送信のためのPDCCHを受信するTTIと関連した所定のHARQプロセスが前記データの送信に利用される。例えば、前記端末がN番目のTTIでアップリンクスケジューリング情報を含むPDCCHを受信すると、前記端末は、N+4番目のTTIでデータを送信する。] 図4
[0014] 前記端末のHARQ再送は、非適応的(Non−adaptive)方式で動作する。すなわち、特定データの初期送信(Initial transmission)は、前記端末がアップリンクスケジューリング情報を含むPDCCHを受信したときにのみ可能である。しかしながら、前記データのHARQ再送は、前記PDCCHを受信しなくても実行でき、該当HARQプロセスに割り当てられた次のTTIが同一のアップリンクスケジューリング情報を利用することができる。送信パラメータは、PDCCHのような制御チャネルで送信され、これらのパラメータは、チャネル条件又は環境によって変更される。例えば、現在のチャネル条件が初期送信時のチャネル条件より良好であれば、変調方式又はペイロードサイズを変更することにより高いビットレートを利用することができる。これに対して、現在のチャネル条件が初期送信時のチャネル条件より不良であれば、低いビットレートが利用される。]
[0015] 前記端末は、TTI毎にPDCCHをモニタしてアップリンクスケジューリング情報を確認し、前記アップリンクスケジューリング情報に基づいてデータをPUSCHで送信する。前記端末は、まず前記データをMACPDUフォーマットで生成した後、HARQバッファに保存する。その後、前記端末は、前記アップリンクスケジューリング情報に基づいて前記データを送信する。次に、前記端末は、基地局(eNB)からのHARQフィードバックの受信を待機する。前記端末は、前記送信されたデータに対する応答として前記基地局からHARQ NACKを受信した場合、該当HARQプロセスの再送TTIで前記データを再送する。前記端末は、前記送信されたデータに対する応答として前記基地局からHARQ ACKを受信した場合、前記HARQの再送動作を停止する。前記端末は、HARQプロセスで前記データが送信される毎に送信回数(すなわち、CURRENT_TX_NB)をカウントする。前記送信回数が前記上位層により設定された最大送信回数に達すると、前記HARQバッファにある前記データは捨てられる(flush)。]
[0016] 前記HARQ再送は、基地局からのHARQフィードバック、HARQバッファのデータ有無、又は、該当HARQプロセスの送信時間に応じて行われる。ここで、各HARQプロセスは、それぞれのHARQバッファを有する。前記PDCCHに含まれる前記NDIフィールドの値は、前記受信されたデータが初期送信データであるか、再送データであるかを判断するために前記UEにより利用される。特に、前記NDIフィールドは、新しいデータが送信又は受信される度にトグルされる1ビットのフィールドである(0→1→0→1→…)。前記再送データのための前記NDIの値は、初期送信に用いられる値と同一である。このことから、前記UEは、これらの値を比較して再送データの存在を認識することができる。]
[0017] 以下、LTEシステムにおけるアップリンクの時間同期管理(Timing Alignment Maintenance)について説明する。OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)技術に基づいたLTEシステムにおいては、端末(UE)と基地局(eNB)間の通信中に端末間に干渉が発生する可能性がある。端末間の干渉を最小にするために、前記基地局が前記UEの送信タイミングを管理することが非常に重要である。より詳しく説明すると、前記端末は、セル内の任意の領域に存在し、これは、データ送信時間(すなわち、UEから基地局へのデータの移動時間)が前記端末の位置によって変化することを意味する。すなわち、前記端末がセルの境界に位置(camp)する場合、この特定端末のデータ送信時間が前記セルの中央に位置する端末のデータ送信時間より長い。これに対して、前記端末が前記セルに中央に位置する場合、この特定端末のデータ送信時間は、前記セルの境界に位置する端末のデータ送信時間より短い。前記基地局(eNB)は、前記端末間の干渉を防止するために、前記セル内の全ての端末により送信されるデータ又は信号を管理又は処理しなければならない。すなわち、前記基地局は、各端末の条件によって前記端末の送信タイミングを調節又は管理しなければならず、このような調節を時間同期管理という。前記時間同期を管理する1つの方法は、ランダムアクセス手順である。すなわち、前記ランダムアクセス手順中に、前記基地局は、前記端末から送信されるランダムアクセスプリアンブルを受信し、前記ランダムアクセスプリアンブルを利用して前記端末のデータ送信タイミングを調節(すなわち、速く、又は、遅く)するための時間同期(Sync)値を計算する。前記計算された時間同期値は、ランダムアクセス応答により前記端末に通知され、前記端末は、前記計算された時間同期値に基づいてデータ送信タイミングを更新することができる。他の方法としては、前記基地局は、前記端末から周期的に又はランダムに送信されるSRS(Sounding Reference Symbol)を受信し、前記SRSに基づいて前記時間同期(Sync)値を計算し、前記端末は、前記計算された時間同期値よって前記データ送信タイミングを更新する。]
[0018] 前述したように、前記基地局(eNB)は、ランダムアクセスプリアンブル又はSRSにより前記端末の送信タイミングを測定し、調節できるタイミング値を前記端末に通知する。ここで、前記時間同期(Sync)値(すなわち、前記調節できるタイミング値)をTAC(Time Advance Command)という。また、前記TACは、MAC層で処理する。前記端末が固定位置に存在するわけではないため、前記送信タイミングは、前記端末の移動位置及び/又は移動速度に基づいて頻繁に変化する。このような点を考慮して、前記端末が前記基地局から前記TACを受信した場合、前記端末は、前記TACが特定時間にのみ有効であると予測する。前記特定時間を指示又は表現するために、TAT(Time Alignment Timer)が利用される。このために、前記端末が前記基地局から前記TACを受信すると、前記TATが開始される。前記TAT値は、システム情報(SI)又は無線ベアラ再設定(Radio Bearer Reconfiguration)などのRRC信号により前記端末(UE)に送信される。また、前記端末が前記TATの動作中に新しいTACを前記基地局から受信した場合、前記TATが再開される。また、前記TATが満了するか、動作しない場合、前記端末は、前記ランダムアクセスプリアンブルを除いて他のアップリンクデータ又は制御信号(例えば、PUSCHデータとPUCCH制御信号)を送信しない。]
[0019] 一般に、前記端末及び基地局のMAC層が時間同期管理を担当する。すなわち、前記基地局のMAC層でTACが生成され、前記端末のMAC層がMACメッセージにより前記基地局から前記TACを受信する。しかしながら、前記TACが前記MACメッセージにより受信されるため、前記TACの送信が十分に保証されるわけではない。例えば、前記基地局は、前記HARQプロセスで前記TACを含むMACメッセージを送信し、前記端末は、前記データの受信を試みる。前記端末が前記データを正常に復号化していない場合、前記端末は、NACK信号を前記基地局に送信する。しかしながら、前記基地局により前記NACK信号をACK信号として誤って取り扱った場合、前記基地局のTATは再開されるが、前記端末のTATは再開されない。従って、前記端末と前記基地局間で同期化に失敗する可能性がある。]
[0020] 以下、従来技術の他の問題について説明する。まず、前記端末は、データ1の送信のためにアップリンクスケジューリング情報をPDCCHで受信する。その後、前記端末は、前記HARQプロセスを用いて前記データ1を前記基地局に送信する。前記端末は、前記送信されたデータ1に対する応答として、前記基地局からNACKを受信する。従って、前記端末は前記データ1を再送しなければならないが、前記データ1を再送する前に前記端末のTATが満了する可能性がある。この場合、前記端末は、前記TATの満了により前記データ1を再送することはできない。従って、前記端末は、前記基地局からランダムアクセスチャネル(RACH)手順でTACを受信した後、前記TATを再開する。しかしながら、前記端末のHARQバッファに前記データ1が依然として存在しているため、前記端末は、前記HARQプロセスの送信タイミングに前記データ1を送信する。この場合、前記基地局による前記データ1の送信の予測ができないため、他の端末による他のデータの送信との衝突が発生するという問題がある。]
課題を解決するための手段

[0021] 従って、本発明の目的は、無線通信システムにおいて、HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)動作、より詳しくは、時間同期タイマーが動作していないとき、又は、時間同期タイマーが満了したときの最適アップリンクHARQ動作のためのデータを処理する方法を提供する。]
[0022] このような本発明の課題を解決するために、無線通信システムにおいてHARQ動作のためのデータを処理する方法が提供され、前記方法は、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplink Grant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーの満了時、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする(捨てる)段階とを含む。]
[0023] さらに、このような本発明の課題を解決するために、無線通信システムにおいてHARQ動作のためのデータを処理する方法が提供され、前記方法は、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplink Grant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーが動作しないとき、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含む。]
[0024] さらに、このような本発明の課題を解決するために、無線通信システムにおいてHARQ動作のためのデータを処理する方法が提供され、前記方法は、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplink Grant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーが動作中であるか否かを判断する段階と、前記タイマーの開始のための命令が受信されているか否かを判断する段階と、前記タイマーが動作中でなく、かつ、前記命令が受信されていると判断された場合、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含む。]
図面の簡単な説明

[0025] 従来技術及び本発明が適用される移動通信システムであるE−UMTSのネットワーク構造の例を示す図である。
従来技術による端末とE−UTRAN間の無線インタフェースプロトコルの制御プレーン構造の例を示す図である。
従来技術による端末とE−UTRAN間の無線インタフェースプロトコルのユーザプレーン構造の例を示す図である。
効率的なデータ送信のためのHARQ動作方法の例を示す図である。
コンテンションベースのランダムアクセス手順の例を示す図である。
非コンテンションベースのランダムアクセス手順の例を示す図である。
本発明により、TATの満了時にHARQバッファのデータをフラッシュする方法の例を示す図である。
本発明により、TATが動作しないときにHARQバッファのデータをフラッシュする例を示す図である。
本発明により、TATが動作しないときに新しいTAC(timing advance command)を受信することによりHARQバッファのデータをフラッシュする例を示す図である。]
実施例

[0026] 本発明の一態様は、前述した従来技術の問題及び欠点に対する本発明者らによる認識であり、以下に詳細に説明する。このような認識に基づいて、本発明の特徴が改善されている。]
[0027] 本発明は、3GPP規格に準拠して開発されたUMTSなどの移動通信システムにおいて実行されるように記載されているが、他の標準及び規格に準拠する他の通信システムにも適用できる。]
[0028] 以下、本発明の好ましい実施形態の構造及び動作について添付図面を参照して説明する。]
[0029] 一般に、端末(又は、UE)は、次のケースにランダムアクセス手順を行う。1)基地局(又は、eNB)とのRRC接続がないため、前記端末が初期アクセスを行う場合、2)前記端末がハンドオーバー手順でターゲットセルに最初にアクセスする場合、3)基地局の命令により要求される場合、4)アップリンク時間同期が取れていない状況、又は、無線リソースの要求のために使用される特定無線リソースが割り当てられていない状況で、アップリンクデータが発生した場合、及び5)無線リンク失敗(radio link failure)又はハンドオーバー失敗(handover failure)時に復旧手順が行われる場合である。]
[0030] 前記LTEシステムにおいて、前記基地局は、指定されたランダムアクセスプリアンブル(dedicated random access preamble)を特定端末に割り当て、前記端末は、前記ランダムアクセスプリアンブルを用いてランダムアクセス手順を行う非コンテンションランダムアクセス手順を行う。すなわち、前記ランダムアクセスプリアンブルの選択において2つの手順がある。1つは、特定グループ内で端末がランダムに1つを選択して使用するコンテンションベースランダムアクセス手順であり、他の1つは、前記基地局により特定端末にのみ割り当てられたランダムアクセスプリアンブルを端末が使用する非コンテンションベースランダムアクセス手順である。前記2つのランダムアクセス手順の相違点は、コンテンションの発生による衝突問題が発生するか否かである。また、非コンテンションベースランダムアクセス手順は、前述したように、ハンドオーバー手順、又は、基地局の命令により要求される場合にのみ使用される。]
[0031] 前記説明に基づいて、図5は、コンテンションベースランダムアクセス手順における端末と基地局間の動作過程を示す。] 図5
[0032] まず、コンテンションベースランダムアクセスにおける端末は、システム情報又はハンドオーバー命令により指示されたランダムアクセスプリアンブルのグループ内の1つのランダムアクセスプリアンブルを選択し、前記ランダムアクセスプリアンブルを送信できるPRACHリソースを選択し、次に、前記選択されたランダムアクセスプリアンブルを基地局に送信する(段階1)。]
[0033] 前記ランダムアクセスプリアンブルを送信した後、前記端末は、前記システム情報又は前記ハンドオーバー命令により指示されたランダムアクセス応答受信ウィンドウ内で前記端末のランダムアクセスプリアンブルに対する応答の受信を試みる(段階2)。より詳しくは、前記ランダムアクセス応答情報はMACPDUの形式で送信され、前記MAC PDUは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)で送信される。さらに、前記PDSCHで送信される情報を前記端末が適切に受信するために、前記PDCCH(Physical Downlink Control Channel)も送信される。すなわち、前記PDCCHは、前記PDSCHを受信する端末に関する情報、前記PDSCHの無線リソースの周波数及び時間情報、ならびに前記PDSCHの送信フォーマットなどを含む。ここで、前記PDCCHが正常に受信された場合、前記端末は、前記PDCCHの情報により前記PDSCHで送信されるランダムアクセス応答を適切に受信する。前記ランダムアクセス応答は、ランダムアクセスプリアンブル識別子(ID)、UL Grant(アップリンク無線リソース)、TemporaryC−RNTI(臨時セル識別子)、時間同期命令(Timing Alignment Command)などを含む。ここで、1つのランダムアクセス応答が1つ以上の端末のためのランダムアクセス応答情報を含んでいるので、前記UL Grant、TemporaryC−RNTI、及びTiming Alignment Commandなどのどの情報が端末に有効であるかを通知するために、前記ランダムアクセスプリアンブル識別子が前記ランダムアクセス応答に含まれる。前記ランダムアクセスプリアンブル識別子は、段階1で前記端末により選択されたランダムアクセスプリアンブルと一致する。]
[0034] 前記端末は、前記端末に有効なランダムアクセス応答を受信した場合、前記ランダムアクセス応答に含まれるそれぞれの情報を処理する。すなわち、前記端末は、Timing Alignment Commandを適用し、臨時C−RNTIを保存する。さらに、前記端末は、UL Grantを利用して、前記端末のバッファに保存されているデータ又は新しく生成されたデータを前記基地局に送信する(段階3)。ここで、端末識別子が前記UL Grantに含まれるデータ(メッセージ3)に必ず含まれる必要がある。これは、コンテンションベースランダムアクセス手順において、前記基地局はどの端末が前記ランダムアクセス手順を行っているかを判断することができないが、衝突の解決のためには後で前記端末を識別しなければならないためである。ここで、前記端末識別子を含めるための2つの方法が提供される。第1の方法は、前記端末が前記ランダムアクセス手順以前に予め該当セルにおいて割り当てられた有効なセル識別子を受信している場合、前記UL Grantにより前記端末のセル識別子を送信するものである。それに対して、第2の方法は、前記端末が前記ランダムアクセス手順以前に有効なセル識別子を受信していない場合、前記端末の固有識別子(例えば、S−TMSI又はRandom Id)を送信するものである。一般に、前記固有識別子は、前記セル識別子より長い。前記段階3において、前記端末が前記UL Grantによりデータを送信した場合、前記端末は、衝突解決のためのタイマーを開始する。]
[0035] 前記ランダムアクセス応答に含まれる前記UL Grantにより端末の識別子を含むデータを送信した後、前記端末は、前記衝突解決のために前記基地局の指示を待つ。すなわち、前記端末は、特定メッセージを受信するためにPDCCHの受信を試みる(段階4)。ここで、前記PDCCHを受信する2つの方法がある。前述したように、前記UL Grantにより送信された端末識別子がセル識別子である場合、前記端末は、前記端末のセル識別子を利用して前記PDCCHの受信を試みる。前記UL Grantにより送信された端末識別子が固有識別子である場合、前記端末は、前記ランダムアクセス応答に含まれる臨時C−RNTIを利用してPDCCHの受信を試みる。その後、前者の場合、前記衝突解決タイマーの満了前に前記端末のセル識別子によりPDCCH(メッセージ4)を受信すると、前記端末は、前記ランダムアクセス手順が正常に行われたと判断して前記ランダムアクセス手順を終了する。後者の場合、前記衝突解決タイマーの満了前に臨時セル識別子により前記PDCCHを受信すると、前記端末は、前記PDCCHが示す前記PDSCHにより送信されるデータ(メッセージ4)を確認する。前記データに前記端末の固有識別子が含まれている場合、前記端末は、前記ランダムアクセス手順が正常に行われたと判断して前記ランダムアクセス手順を終了する。]
[0036] 図6は、非コンテンションベースランダムアクセス手順における端末と基地局間の動作手順を示す。さらに、前記コンテンションベースランダムアクセス手順と比較すると、非コンテンションベースランダムアクセス手順では、ランダムアクセス応答情報を受信することにより、前記ランダムアクセス手順が正常に行われたと判断してランダムアクセス手順を終了する。] 図6
[0037] 一般に、前記非コンテンションベースランダムアクセス手順は、以下の2つのケースで行われる。第一にハンドオーバー手順のケースがあり、第二に前記基地局の命令により要求されるケースがある。もちろん、これらの2つのケースで前記コンテンションベースランダムアクセス手順が行われることもある。まず、前記非コンテンションベースのランダムアクセス手順のためには、衝突の可能性がない指定されたランダムアクセスプリアンブルを基地局から受信することが重要である。ここで、前記ランダムアクセスプリアンブルの割り当てのためにハンドオーバー命令とPDCCH命令が利用される。その後、前記端末は、前記端末にのみ指定されたランダムアクセスプリアンブルが基地局から割り当てられた後、前記プリアンブルを基地局に送信する。その後の前記ランダムアクセス応答情報を受信する方法は、前述したコンテンションベースランダムアクセス手順における方法と同一である。]
[0038] 本発明は、TATが動作していないとき、又は、TATが満了しているとき、前記端末の全てのHARQバッファ内にあるデータをフラッシュする(捨てる)方法を提案する。]
[0039] 図7は、本発明によりTATの満了時にHARQバッファのデータをフラッシュする方法の例を示す。図7に示すように、本発明は、前記TATが満了すると、全てのHARQバッファをフラッシュすることを提案する。以下、図7についてより詳しく説明する。まず、前記端末は、アップリンクのデータ送信に必要なアップリンクスケジューリング情報(すなわち、UL Grant)を含むPDCCHを受信する。前記PDCCHは、C−RNTI(Cell−Radio Network Temporary Identifier)又は半永続スケジューリング(Semi−Persistent Scheduling)C−RNTI(SPSC−RNTI)を含む。その後、前記端末は、前記受信されたアップリンクスケジューリング情報に基づいてMACPDU(以下、MAC PDU1という)を生成する。また、前記生成されたMAC PDU1を該当HARQバッファに保存する。さらに、前記端末は、該当HARQプロセスの送信タイミングに前記保存されたMAC PDU1を前記基地局に送信する。前記端末は、前記MAC PDU1を送信した後、前記基地局からのHARQフィードバックの受信を待つ。ここで、前記端末のTATが満了する。本発明によれば、前記端末は、前記TATの満了時に、前記MAC PDU1を有するHARQバッファを含む全てのHARQバッファのデータをフラッシュする。] 図7
[0040] 図8は、本発明によりTATが動作していないときにHARQバッファのデータをフラッシュする方法の例を示す。図8に示すように、本発明は、前記TATが動作していないとき、全てのHARQバッファをフラッシュすることを提案する。以下、図8についてより詳しく説明する。前記端末は、前記TATが満了すると、全てのHARQバッファ内のデータをフラッシュする。ここで、前記端末の現在のTATが動作しておらず、全てのHARQバッファにデータが存在しない。このような状況で、前記端末は、アップリンクのデータ送信のためにアップリンクスケジューリング情報を含むPDCCHをさらに受信する。ここで、前記PDCCHは、C−RNTI又は半永続スケジューリングC−RNTIを含む。その後、前記端末は、前記受信されたアップリンクスケジューリング情報に基づいてMACPDU(以下、MAC PDU2という)を生成する。また、前記生成されたMAC PDU2を該当HARQバッファに保存する。しかしながら、前記端末は、本発明により、前記端末のTATが動作していないため、全てのHARQバッファ内のデータをフラッシュする。] 図8
[0041] 図9は、本発明により、TATが動作しないときに新しいTACを受信することによりHARQバッファのデータをフラッシュする方法の例を示す。図9に示すように、本発明は、前記端末のTATが満了して動作しない状態で前記端末が新しいTACを受信した場合、全てのHARQバッファのデータをフラッシュすることを提案する。以下、図9についてより詳しく説明する。前記端末は、前記TATが満了すると、全てのHARQバッファ内のデータをフラッシュする。前記端末は、前記TATが動作していない状態で、アップリンクのデータ送信のためにアップリンクスケジューリング情報を含むPDCCHをさらに受信する。ここで、前記PDCCHは、前記端末のC−RNTI又は半永続C−RNTIを含む。その後、前記端末は、前記受信されたアップリンクスケジューリング情報に基づいてMACPDU(以下、MAC PDU3という)を生成する。また、前記生成されたMAC PDU3を該当HARQバッファに保存し、前記MAC PDU3の送信を試みる。しかしながら、前記TATが動作していないため、前記MAC PDU3を送信することができない。ここで、前記MAC PDU3は、前記HARQバッファに保持されている。ここで、前記端末は、新しいTACを受信する。例えば、前記端末は、前記ランダムアクセスチャネル手順中にランダムアクセス応答により前記新しいTACを受信する。前記TACが受信されると、前記端末は、全てのHARQバッファ内のデータをフラッシュし、前記TATを再開する。] 図9
[0042] 本発明によれば、前記時間同期タイマーが満了すると、全てのHARQバッファ(すなわち、全てのアップリンクHARQバッファ)は捨てられ、各プロセスのための次の送信は、最初の送信とみなされる。すなわち、前記端末は、PUCCH/SRSリリースのRRCを通知し、構成されたダウンリンク割り当て及びアップリンク無線リソース(uplink Grant)を除去する。]
[0043] 本発明は、無線通信システムにおいてHARQ動作のためのデータを処理する方法を提供し、前記方法は、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplink Grant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに従ってデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマー満了時に前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含む。ここで、前記タイマーは、TATであり、前記アップリンク無線リソースは、PDCCHチャネルで受信され、前記アップリンク無線リソースは、アップリンクスケジューリング情報、C−RNTI、及び半永続スケジューリングC−RNTIの少なくとも1つを含む。前記データユニットは、MACPDU(Protocol Data Unit)であり、前記複数のバッファは、全てのアップリンクHARQバッファである。]
[0044] さらに、本発明は、無線通信システムにおいてHARQ動作のためのデータを処理する方法を提供し、前記方法は、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplink Grant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーが動作しないとき、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含む。ここで、前記タイマーは、TATであり、
前記アップリンク無線リソースは、PDCCHチャネルで受信され、前記アップリンク無線リソースは、アップリンクスケジューリング情報、C−RNTI、及び半永続スケジューリングC−RNTIの少なくとも1つを含み、前記データユニットは、MACPDUであり、前記複数のバッファは、全てのアップリンクHARQバッファである。]
[0045] さらに、本発明は、無線通信システムにおいてHARQ動作のためのデータを処理する方法を提供し、前記方法は、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplink Grant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーが動作中であるか否かを判断する段階と、前記タイマーの開始のための命令が受信されているか否かを判断する段階と、前記タイマーが動作中でなく、かつ、前記命令が受信されていると判断された場合、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含む。ここで、前記命令は、TAC(Timing Advance Command)である。]
[0046] 本発明は、移動通信に関連して説明されたが、無線通信特性(すなわち、インタフェース)を備えたPDA及びラップトップコンピュータのような移動装置を使用する他の無線通信システムにも適用できる。また、本発明を説明するために使用された特定用語は本発明の権利範囲を特定無線通信システムに限定するものではない。本発明は、さらに、TDMA、CDMA、FDMA、WCDMA、OFDM、EV−DO、Wi−Max、Wi−Broなどの他の無線インターフェース及び/又は他の物理層を使用する他の無線通信システムにも適用できる。]
[0047] 本実施形態は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はこれらの組み合わせを生産するための標準プログラミング及び/又はエンジニアリング技術を利用して製造方法、装置、又は製造物として実行できる。ここで、「製造物」という用語は、ハードウェアロジック(例えば、集積回路チップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)など)、コンピュータ可読媒体(例えば、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、テープなどの磁気記録媒体)、光記録装置(CD−ROM、光ディスクなど)、又は揮発性/不揮発性メモリ装置(例えば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ファームウェア、プログラムロジックなど)において実行されるコードやロジックを意味する。]
[0048] コンピュータ可読媒体内のコードはプロセッサにより接続及び実行される。本実施形態を実行するコードは送信媒体を通じて、又はネットワーク上のファイルサーバから接続することもできる。その場合、前記コードが実行される製造物は、ネットワーク送信ライン、無線送信媒体、空中を伝播する信号、無線波、赤外線信号などの送信媒体を含む。もちろん、当該技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてこのような形態の多様な変形が可能であり、前記製造物が公知の情報伝達媒体(information bearing medium)も含むことができるという点を理解すると思われる。]
[0049] 本発明の思想や重要な特性から外れない限り、本発明は多様な形態で実現することができ、前述した実施形態は前述した詳細な記載内容によって限定されるのではなく、添付された請求の範囲に定義された本発明の精神や範囲内で広く解釈されるべきであり、本発明の請求の範囲内で行われるあらゆる変更及び変形、並びに請求の範囲の均等物は本発明の請求の範囲に含まれる。]
权利要求:

請求項1
無線通信システムにおいてHARQ(HybridAutomaticRepeatRequest)動作のためのデータを処理する方法であって、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplinkGrant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーの満了時、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含むことを特徴とする方法。
請求項2
前記タイマーは、TAT(TimeAlignmentTimer)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項3
前記アップリンク無線リソースは、PDCCH(PhysicalDownlinkControlChannel)チャネルで受信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項4
前記アップリンク無線リソースは、アップリンクスケジューリング情報、C−RNTI(Cell−RadioNetworkTemporaryIdentifier)、及び半永続(semi−persistent)スケジューリングC−RNTIの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項5
前記データユニットは、MAC(MediumAccessControl)PDU(ProtocolDataUnit)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項6
前記複数のバッファは、全てのアップリンクHARQバッファであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項7
無線通信システムにおいてHARQ(HybridAutomaticRepeatRequest)動作のためのデータを処理する方法であって、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplinkGrant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーが動作しないとき、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含むことを特徴とする方法。
請求項8
前記タイマーは、TAT(TimeAlignmentTimer)であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
請求項9
前記アップリンク無線リソースは、PDCCH(PhysicalDownlinkControlChannel)チャネルで受信されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
請求項10
前記アップリンク無線リソースは、アップリンクスケジューリング情報、C−RNTI(Cell−RadioNetworkTemporaryIdentifier)、及び半永続(semi−persistent)スケジューリングC−RNTIの少なくとも1つであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
請求項11
前記データユニットは、MACPDUであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
請求項12
前記複数のバッファは、全てのアップリンクHARQバッファであることを特徴とする請求項7に記載の方法。
請求項13
無線通信システムにおいてHARQ(HybridAutomaticRepeatRequest)動作のためのデータを処理する方法であって、ネットワークからアップリンク無線リソース(uplinkGrant)を受信する段階と、前記受信したアップリンク無線リソースに基づいてデータユニットを生成する段階と、前記生成されたデータユニットを複数のバッファに保存する段階と、タイマーが動作中であるか否かを判断する段階と、前記タイマーの開始のための命令が受信されているか否かを判断する段階と、前記タイマーが動作中でなく、かつ、前記命令が受信されていると判断された場合、前記複数のバッファに保存されているデータユニットをフラッシュする段階とを含むことを特徴とする方法。
請求項14
前記命令は、TAC(TimingAdvanceCommand)であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
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